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中性脂肪とメタボリックシンドローム
中性脂肪はまたの名をトリグリセライドといいます。中性脂肪は、簡単に言えば脂肪分として体内に貯えられ、余ったエネルギー源のことです。食事やアルコールなどで中性脂肪は大きく変わってきます。食料が豊富にあるこの時代には、中性脂肪率が高くなってきているのが現状です。
中性脂肪と並び、最近ではメタボリックシンドロームなどという言葉も出てきています。メタボリックは「代謝」、シンドロームは「症候群」という意味があります。メタボリックシンドロームは代謝異常症候群とも言われ、中性脂肪同様、生活習慣に加え運動不足が重なった症状であり、これを放っておくと動脈硬化による心筋梗塞、狭心症、脳梗塞等、恐ろしい病気が待ち構えているのです。
中性脂肪の役割
中性脂肪の役割として、エネルギーの貯蔵、体温維持・体の保護、が挙げられます。体内に蓄積される中性脂肪は必要に応じてエネルギーとして利用され、皮下脂肪は体温の維持や衝撃から体を守るためにも役立ってます。中性脂肪が過剰したり、また、過少になると脂肪細胞からの生理活性物質のバランスが崩れやすくなります。中性脂肪が高すぎるのは問題ですが、少なすぎても良くないのです。
中性脂肪が少なすぎる要因の一つとして極端な少食だったり、偏った食事などが挙げられるケースがあります。それに伴い、動脈硬化となって血管が破れてしまうこともあるのです。中性脂肪は体内を巡って細胞を活性化させたり、粘膜の保護をしてくれます。中性脂肪が低いと、血管障害になる危険性も高いのです。
中性脂肪対策
血液中の中性脂肪が増えると、善玉（ＨＤＬ）コレステロールを減らし、悪玉（ＬＤＬ）コレステロールが増えてしまうことがわかりました。中性脂肪の増加によって動脈硬化を促進させてしまうのです。動脈硬化が進行することで、早期死亡、医療費増加、健康寿命低下など、いいことはひとつもないのです。
中性脂肪を減らしたい人に最も適した成分があります。それはグロビンタンパク分解物という成分です。この成分には中性脂肪が多くて悩んでいる人が喜ぶ脂肪の吸収を抑える、脂肪の代謝を高める、脂肪を貯まりにくくするといった効果があるのです。中性脂肪が気になる人はさっそく試してみるといいのではないでしょうか。
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